前回は聞き上手な人について簡単にお話ししました。
今回は聞き上手な人の特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。

１つ目の特徴が「80:20で話を聞いている」ことです。
これは会話全体の80％を話を聞く時間にし、残りの20％は相づちや自分が話す分の時間にとどめておくという意味です。
相手の話をずっと聞いているのも疲れますし、逆に自分ばっかりがしゃべっていると相手の話を聞くことができなくなります。
この80:20の割合で話を聞くのがちょうどいいのです。

２つ目の特徴が「人の話を否定しない」点です。
パートナーと話をしているとき、「それは違う」「それはそうじゃない」という風に相手を否定していませんか。
人は意識をしていないと自分の考えを人に押し付けて、やたらと人を否定したくなる傾向にあるようです。
しかし否定してばっかりでは、相手はこの人には自分のことをわかってもらえないといった印象を与えてしまうことになるます。
聞き上手な人は話を否定することなく、話を聞いてあげています。

そして３つ目が「相手に共感する」ことです。
話をしているとき、自分の意見をぶつけてついつい議論になっていませんか。
自分の意見をぶつけるのではなく相手に共感の気持ちをもってから話を聞き、そのあとで自分の意見や提案を言うと、
相手の話も聞いた上で自分の意見を言うことができるのでとても良いでしょう。
共感の気持ちがあなたへの信頼度にもつながってゆきます。

いかがでしたか。
聞き上手な人の特徴は
・80:20で話を聞いている
・人の話を否定しない
・相手に共感する
の３点でした。
聞き上手な人になるために是非この特徴を押さえておきましょう。