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子の婚活に親が動く時代??

結婚に前向きになれない我が子をもどかしく思っている親御さんが増えているようです。そんな親御さんたちの為に、親同士のお見合い「親の代理婚活」というものが最近話題になっています。子供の結婚を望む親同士が、子供の代わりに婚活をして出会いのきっかけを作ったりします。結婚離れが進んでいる現代ですが、結婚適齢期の子を持つ親としては不安になるようです。ですが、子供の結婚に親が口を出すなんて、と悩んでいる方も多いようです。

親御さんが結婚してほしいと考える理由は様々ですが、孫の顔がみたい、このままでは結婚できないのではないかと心配、自分がいなくなった後が気がかり、などです。
ですが結婚するのはお子様なので、親御さんはあくまでサポート役として一緒に頑張っていくというスタイルが望ましいと思います。

親同士の交流会のおおまかな流れとしては、まずお子様のプロフィールを作成します。
年齢や職業、身長体重、学歴年収などを書き、参加している他の親御さんたちと交流します。
相手の条件や、親御さんの雰囲気、育った環境などもチェックしながら面談を進めていきます。その後、お子様に合いそうなお相手がみつかり、それぞれの親同士が合意したなら、具体的なお見合いの段取りを取り付けます。

親の代理婚活での注意点としては、子供に無断で親が勝手に入会手続きなどをしてしまうなど、子供の気持ちを無視した行動に走ってしまいトラブルになったり、親子関係が悪化してしまうこと等が挙げられます。また、子供のために始めた婚活も親ばかりが一生懸命になってしまったり、親が子供を急かしたり干渉しすぎたりすることにも注意が必要です。
また、どうしても親の主観が入るので進めていくうちに、親の好みでお相手を選んだり、独断で決めてしまったり、または子供が気に入っている人を断ってしまったりなど、子供の幸せを想うあまり親の考えが先行してしまい、突っ走ってしまうことにも注意が必要です。

代理婚活は、子供の気持ちを優先に考える事が大切と言えます。子供の意志を尊重して親はあくまでサポート役、最初の出会いをみつけてくる役として出しゃばりすぎないことが肝心です。子供が婚活に前向きになっていけるように、重荷を感じずに自然体で婚活を進められるようにサポートしていきましょう。