婚活中になぜこんなにも自分の理想からかけ離れた相手としか出会えないんだろうと、考えてしまうことはありませんか？何人の方とお会いしても、イマイチピンとこないと感じている方もいるかと思います。そんな時こそ、自分は相手のどんなことが嫌だったのかを書き出してみましょう。

相手に対して年齢的な事、収入、容姿、性格など理想が高くなっていないかどうか確認することも大切ですが、特に理想が高いわけではない場合、会話をしたときに感じる違和感はそのままにせずに拘った方がいいと言えます。また会った時のフィーリングも大切です。
婚活では、気になる部分はスルーせず妥協をしない方がいいでしょう。何故なら結婚してから違和感の正体に気づくことは多々あり、あの時もっと気にしていればよかったと後悔することがあるからです。小さなことを気にしすぎるのも婚活を進めるうえでは問題ですが、気になることがあったら、どの程度なら許せるのかを自分に問いかけてみましょう。
例えばお会いした相手の馴れ馴れしい態度が苦手だったり、会話の中で自慢話が多いことが気になったり、お金に細かかったり、些細な事でも違和感を感じたことを書き出してみましょう。理想の相手に出会えないで悩んでいる時、この人のこの部分はどうしても嫌だと感じるところを具体的に考える事で、自分はどんな相手なら受け入れられるのかを知っていきましょう。

婚活が上手くいかない時、落ち込むだけではその出会いが無駄になってしまいます。その一回一回を思い返して、嫌だったことはどんなところで、どんな態度だったら自分は受け入れられたのか、どのような相手を求めているのか、自分の理想像をはっきりさせていきましょう。イメージをはっきりさせることは婚活においても良い結果をもたらすことが多いと言えます。イメージをするときは、良い言葉を使うことが大切になります。例えば、お互いを尊重しあえる相手、どんな相手にも礼儀正しい態度をとる人、明るい雰囲気を持っている人、など、いくつかイメージを挙げてみましょう。自分が何を求めているのか理解していなければ、選ぶことはできません。

婚活は、選び選ばれることでもあります。まずは具体的にどんなお相手を求めているのかを、多くの人との出会いを通じて知っていくことが、婚活を成功させるうえで大切な事だと思います。