婚活では最初の出会いからお互いが先に進むことを選んだら、仮交際としてデートを繰り返すことになりますが、お互いに聞きにくいことでも結婚する前に知っておくべきことがあります。最初の段階では、相手に嫌われたくない気持ちで当たり障りのないことを話題に挙げがちですが、早い段階で聞きたいことを聞いてはっきりとしておかなければ、仮交際中や結婚後に、こんなはずではなかったと後悔することになります。婚活では確かに結婚するために活動をするのですが、結婚してから幸せに生活していくためにも、結婚だけを目標にせずその後楽しく生きていくことも頭にいれておきましょう。

仕事についてどう考えるのか。

まずお互いの仕事についての考え方を確認しておきましょう。今の仕事を続けていくのか、または専業主婦、主夫が希望なのか、などは必ず話し合いましょう。また、それによって転勤などがある場合もあるのでしっかりと確認しましょう。

子供について

将来子供が欲しいのか欲しくないのかをさりげなく聞いてみましょう。会話に出なくても結婚したら子供を持つのが当たり前、と考えている方も少なからずいますので、早い段階で確認してみましょう。また、子供は何人欲しいのかも知っておくと良いでしょう。それぞれ「家族」の持つイメージがあります。夫婦で静かに生活していくのか、子沢山で賑やかな家庭を望んでいるのか、みなそれぞれ違います。そしてお互いの考え方が違ったとしても、それは譲れない条件なのかをはっきりとさせることが大切になります。また、不妊治療などを希望するのかしないのか等もデリケートな問題になってきますので、聞いておきたい項目になります。

経済的な話

金銭感覚は結婚生活をするうえで重要な項目になります。財布は一緒にするのか全く別にするのか、どこにお金をかけたいのかなども確認しておくと良いでしょう。また現在ローンはあるのか等も聞いておきましょう。

まとめ

仮交際中に聞いておきたい事項をお伝えしましたが、なかなか全部を聞くことは難しいかもしれません。お互いの考えを言い合った時に、考えや希望が違うのは当たり前なのですが、それをどちらかが歩み寄っていけるかどうかが大切だと言えます。子供が欲しいのは譲れないけれど、転勤はしても良いとか、今の仕事を続けるのが条件だけれど、動物を飼うことは譲ろうなど、お互いが相手の希望も叶えることで、妥協点を見つけていけたらスムーズに婚活が進むのではないかと思います。