令和の婚活事情、時代の流れの変化
2024.11.11
ひと昔前に当たり前に言われていたことがあります。結婚するのが当たり前。子育ては女性の役目。男は外で働いて女は家庭を守るもの。親と同居をして親の面倒をみるのが嫁の役目。このような考え方が主流だった時代もありましたが、今現代ではどうでしょうか?親の時代がそのような考え方だからと言って、同じようにしなければいけないと感じてしまう方もいるようですが時代の流れによって考え方が変わっていくのは当たり前のことなのです。
まじめな人ほど両親の言葉に影響されてしまう
昭和の時代には特に上記のような考え方が普通と思われていましたが、その時代に生きた人は今現代も考え方を頑なに変えない傾向にあります。それを今現代を生きる人に押し付けていませんか?押し付けられていませんか?
今の時代では結婚することが当たり前ではなくなりました。本人の意思が尊重され、どのような生き方をしてもそれほど驚かれることはありません。仕事にしても、共働きが主流となり、家事などの家の仕事は夫婦で協力しあうのが普通となっています。親と同居をして将来的には親の面倒をみる、という考え方も変わってきています。人生100年時代となった現代では、老々介護の問題や長期的な介護の負担を減らすため、老人ホームなどの介護施設に入居する方が増えています。そのようにして時代の変化によって考え方も変わっていくので、固定観念は変えていきましょう。
現代の婚活での当たり前の考え方とは?
夫婦で共働きが主流となった今、家事も二人で分担するとしたら、どちらもある程度の家事ができなくてはいけません。もし家事は女性が中心になってやるものだという考えがあるとしたら、まずその考えを止めることです。また子育てにしても、保育園の送迎などは分担してやったりと、片方に負担がいかないようにする配慮は必要です。同居問題にしても、今現代で男性側の親御さんと同居したいと思う女性はいない、と言っても過言ではないでしょう。逆に女性の親御さんと同居ができる男性や、女性の実家近くに引っ越せるという男性は女性から好まれるでしょう。
ご自身の両親の時代とは違うことを理解しよう
仕事をもつ女性に家事を任せっきりにしたり、家事を手伝うという感覚でいることは間違いだということを意識しましょう。ご自身の両親を見本にしてしまっては今現代で結婚する事は難しくなるでしょう。ずれた価値観をもったまま婚活をしても上手くいきません。時代の流れと共に変化していくことに敏感になり、相手に配慮することを忘れずに柔軟に対応していくことで婚活がスムーズに進むことを忘れないようにしてほしいです。