結婚相談所で婚活する人は身長で有利不利があるの?
2023.3.5
男女問わず、身長にコンプレックスを抱いている方は少なくありません。
結婚相談所で婚活をしたいと考えていても、自分に自信を持てないとなかなか婚活に踏み切れませんよね。
そこで今回は、結婚相談所における身長分布と有利不利について紹介します。
□結婚相談所に登録している人の身長分布と一般的な身長分布について
日本結婚相談所連盟の会員データから、男女の身長分布をそれぞれ見ていきます。
はじめに男性は、170〜172cmが約29%で最も多い層となっており、これは日本人男性の平均身長と同じです。
また、平均より低い層の168cm以下が36%、平均より高い層の174cm以上が35%となっているため、結婚相談所で婚活している男性は身長が低いなどということは全くなく、一般的な身長分布と一致していることがわかります。
次に女性は、156〜158cmが約29%で最も多い層となっており、これは日本人女性の平均身長と同じです。
一方、平均より低い層の154cm以下が23%、平均より高い層の160cm以上が48%となっているため、結婚相談所で婚活している女性は平均身長を上回る背の高い女性が多いことがわかります。
□身長が低い男性や高い女性は不利になるのか
はじめに男性について、身長の高い男性の方が身長の高い女性からも選ばれる可能性が高いため、対象となる女性の幅が広いという意味において有利に働く場合が多いのは事実です。
ただし、そもそも身長差を気にしていない女性や、身長差がありすぎるのが嫌という女性が数多くいるのも事実です。
また、そもそも結婚相談所の登録者数は男性が4割で女性が6割と女性の母数が多いため、身長が低い男性でも自分と同じくらいか自分よりも身長が低い女性と出会えるチャンスは十分にあります。
次に女性については、身長差に対するこだわりがなければ問題ありません。
男性は、女性の身長よりもスタイルを重視する人が多いのに対して、女性は、特に自分より身長の高い男性を求める傾向がありますが
例えば170cmの女性が15cm以上高い男性でなければ嫌となってしまうと、出会いのチャンスが極端に減ってしまいます。
実際に婚活している男性の多くが、高身長女性とのお見合いが決まると「モデルさんのような女性とお見合いできる」と喜んでいることも認識しておきましょう。
□まとめ
身長のコンプレックスは悩みが尽きないものの、実は受け入れてくれる人がいるものです。
そのためにもコンプレックスを抱えて自分の殻にこもらず、素敵なパートナーに出会えると信じて積極的に婚活してみることをおすすめします。