「あんな素敵な人が、どうして結婚しないんだろう？」と思うような男性があなたの周りにもいませんか？
昨今、傍目に見て何の問題もなさそうな、むしろ見た目も端正で性格も申し分ない所謂“イイ男”が一度も結婚しないで40代、50代になっているということが珍しくなくなりました。
昭和の時代、女性は25歳を過ぎたら“行き遅れ”、男性も35歳を過ぎて独り身でいると「あの人は何か困った癖でもあるのか？」などと囁かれるのが常でした。
ですが平成を通り越し令和の今、40代50代の結婚経験のない独身者は男女問わず増加し、今や50歳時でも男性の4人に１人は結婚歴がないと言います。
結婚しない男性に欠陥があるわけではありません。むしろ、女性からも人気があり仕事もできる有能な男性だったりするのです。彼らはどうして結婚しないのでしょうか？
簡単に「タイミングを逃した」と話す人も多いです。ですがよくよく掘り下げてみるともっと深いわけがありそうです。
そもそも男性が「結婚したい」と思うのは、例えば「仕事で疲れて帰った時に温かい飯と風呂を用意してくれる人がいたらいいな」とか「手持無沙汰で寂しい夜に傍にいてくれる優しい女性がいたらいいな」とか何かしら不便や不足を感じるときです。昔はそういう不便さを感じることが多くありました。ですが現代ではコンビニエンスストアが食を満たし、高性能な家電が快適な居住空間を作り、パソコンやスマホといったインターネットで自宅に居ながらにして十分に娯楽を楽しめます。不便さも不足感もそれほど感じることはありません。
つまり、男性の結婚への憧れは無くなってきているのです！
そんな男性に結婚を意識してもらうには女性側としてはそれなりの価値が必要になります。
精神面でも仕事の面でもなんでもいいので、決定的にその男性の支えになれる部分を作ることです。家事や料理でも、高級家電にはできない人間らしい気遣いが感じられる仕事が必要です。
「俺にできないことを彼女はしてくれる」というメリットがないと男性は結婚する意味がありません。「この人がいないと困るな」「彼女が来てくれないと寂しいな」と男性が感じるのは、自分の足りない何かを補ってもらえてこそ。結婚にもGIVE＆TAKEが必要です。