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結婚は“トキメキ”よりも“条件”

婚活をしている中で、いくつかのご縁にも恵まれて「結婚したい」という気持ちは十分すぎるくらいあるのに、なぜかなかなか結婚までに至らないヒトがいます。特に女性に多いようですが、ご本人もお相手も、容姿や健康状態も申し分なく、ご家族も金銭面も特に大きな問題を抱えているわけでもないのになぜか、1~2年でお付き合いが終了してしまう、ともすると結婚に対して消極的にも見えるそういう方のお話をよくうかがってみると、大きな勘違いをされていることがあります。それは結婚に“トキメキ”を求めているという事。
「お付き合いをしているうちに“トキメキ”を感じなくなったので別れました」と仰るのです。

多くの皆さんは思春期、初恋の相手に“トキメキ”を感じたのではないでしょうか。そう、“トキメキ”は恋をするときに感じるもの。誤解を恐れずに言うなら、結婚する相手には“トキメキ”は無くてもいいのです。
そもそも“トキメキ”というのは出会った人や物事に対して興味関心を抱き、期待や喜び、恥じらいなどの感情で興奮している状態のことです。こういった感情が長く続かないのは当然で、どんなに素敵な人でも、ドラマティックな出会いをしたとしても、1年も一緒に過ごしていたら“トキメキ”なんてなくなるは当たり前なのです。

恋をするなら“トキメキ”は何よりも大事です。ですが結婚するなら“トキメキ”よりもあなたの希望条件にあっているヒトなのかどうか、の方がよほど重要です。その条件が少なからず満たされているならそのお相手は十分に生涯の伴侶になりえます。