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ラッキーな人がいつもやっている事

昔から幸運を招くにはいろいろなおまじないや言い伝え、風習があります。
「金運を上げるにはお財布に蛇の皮を入れておくとよい」とか、「四葉のクローバーを見つけると幸せが訪れる」などというのがそれです。地方によってもいろいろあるようですね。
こういう類のものには実際に科学的な根拠はないモノの方が多いのですが、科学で説明できない不思議な力を味方につけて、すごい幸運を手にしている人たちがいます。そんな人たちは、いったいどんなことをしているのでしょうか?

俗に“験(ゲン)かつぎ”と言いますが、縁起の良いこと、良い結果を得られた経験を引き継ぐことができるような行為、おまじない的なことを実践している場合も多くあります。
ただ、おまじないというと、信憑性のないどこか不安定な所謂“マユツバ”な感じがしてしまいますね。実践するには少々腑に落ちません。
では、もっと確実性の高い、運のいい人に共通することはないでしょうか?実はあるのです。
幸運をつかんだ人達の共通点、それは「“向社会的行為”を実践していること」なのだとか。
“向社会的”とは“反社会的”の対義語で社会にいい影響を及ぼすこと、つまり“向社会的行為”というのは、自分以外の周りの人や社会の幸福のために尽くす行為と言えます。具体的には寄付や援助をするなど、親切心をもって積極的に他人に働きかけることを言うのです。
確かに日本の昔話などでも“正直でお人よしなお爺さん”には思いもよらぬ幸運が舞い込むエピソードが満載です。逆に意地悪爺さんは不幸のどん底に貶められるのがオチです。これはただのおとぎ話ではなく、れっきとした調査の結果にも表れていて、その結果の内容として幸運を手にした人たちはみな「よく笑い、人の目を見て話し、大きな身振り手振りを交えて話す」そうです。逆に腕組みや足組みをする人は少ないのだとか。何事に対しても常にオープンでいることこそが幸運の鍵ということなのです。