独身女性は朝から夜まで“頑張って”います。

健康や美容に意識の高い人は朝の目覚めた瞬間から呼吸・動作にも気を遣い、入浴・洗顔・洗髪・洗濯・掃除に炊事・食事・ファッション・持ち物に至るまで、すべてにこだわりやルールを持っていて息つく暇もありません。

そういう意識はない人でも、仕事を持っていたり、何かしらの役割があったりすれば一日中そのことを推し進めるために考えをめぐらし、情報を集め、インプット・アウトプットを繰り返し頭の中はいつもフル回転。恋や愛や結婚の話はしたくてもできない状況でいるのです。そんな張り詰めた心にサクッと刺さるのは“ねぎらい”の言葉です。

「頑張ってるね」「たまにはサボってもいいよ」「十分頑張った」「もう休んでもいいよ」

こんな言葉をサラリと言われたとき“頑張りすぎ”な女性はふと我に返って考えます。「私、一人でいるの辛いかも・・・」彼女たちの本音は『女もつらいよ』なのです。そんな本音をさらけ出せる人が現れたとき、彼女たちは結婚を意識できるのかもしれません。