当然のことと思われるかもしれませんが『結婚を決めるのは焦らずじっくりお相手を選んで、ゆっくりと愛をはぐくんで・・・」などと悠長なことを言っていると、婚期を逃すことになりかねませんね。
芸能ニュースなどを見ているとよく『スピード結婚』などという言葉を目にしますが、たとえば『出会ってから３か月で結婚』というのは決して悪いことでもおかしなことでもないのです。むしろ結婚を意識している年代の男女であれば自然な流れなのだとか。

ですが、それにはいくつかの条件が必要なようです。
まずはたくさんの異性と出会う中で気の合う人、『好きだ』と思える人を探せる環境に身を置くこと。普通の人の普通の生活圏内での出会いでは、異性との出会いは職場や趣味のサークルなどと限られてしまいます。なので、足りない出会いを補うための行動は必要です。婚活パーティーなどがそれにあたるでしょう。結婚を意識しているなら進んで出会いの場に足を運ぶべきです。

それから、恋愛感情を生み出し、積み上げていくエネルギーも必要です。恋愛感情とは、ぱっと開いて一瞬で消える花火のようにその輝きは素晴らしいものですが、反面その情熱が覚めるのもあっという間。この一瞬の全身に電流が流れるような恋する気持ちを、いかに長く熱く持ち続けられるかというのも大切なポイントです。
長い時間一緒にいることで育てていける関係ももちろんあります。幼馴じみやクラスメートなど、いいも悪いもみんな知り尽くしたうえで『愛おしい』と思える感情もあるでしょう。でもそれはマンネリとも背中合わせ。新鮮な気持ちでキラキラした恋心を盛り上げていって結婚に至る、というのがスピード婚なのです。
そんな風に気持ちを盛り上げておくには、男性も女性もお互いに常に異性を意識した態度や言動、身なりなどの外見のお手入れも必要。常にONでいる必要はありませんが、だらだらとOFFでいるばかりではなくONとOFFのメリハリが大切です。
まさにそれが出来上がっているのが芸能界、だから『スピード婚』がよくあるのですね。