場数がものをいう!恋愛対応術
2020.8.25
皆さんは学生時代、試験対策勉強はどんなやり方をしましたか?公式や理論を暗記するのはもちろん、沢山の練習問題を解いた記憶はありませんか?学校を卒業してから仕事をする上でも、新しい職場、新しい業務は初めて遭遇することの連続で、何度も失敗して上司やお客様に迷惑かけたり怒られたりしながら場数を踏んでだんだんスキルをあげていったのではないでしょうか。
実は恋愛も同じです。幼馴染との友達のようなそれ以上のような微妙な関係、思春期の淡い片思い、憧れの先輩、慕ってくれる後輩など、様々な異性との出会いやその人たちとの関わりで恋愛対応力を身に着けていくのです。
学生時代は自分の浅はかさや勝手な思い込みで相手を傷つけてしまったり、逆に相手の些細な一言に大いに傷ついて臆病になってしまったり。そんな経験をしながら「こういう時はこうすると上手くいかないんだよね」「今度はこういうところは気を付けよう」と、自分なりの恋愛偏差値を上げていくのです。
ですが学生時代の勉強や仕事と決定的に違うのは『絶対の正答はない』ということ。公式や決まった手順もありません。しかも相手がいる事です。自分だけが良ければいいということではありません。
そういうところが難しい、面倒だと思う人もいるかもしれませんが「目の前の人との関係構築は『人生の練習問題』回り道や間違いがあってもいい。」そんな風に気楽に考えてみてはどうでしょう。
人は自分以外の誰かとかかわることで自分の知らなかった自分に気が付くことができます。沢山の人と出会って嬉しいことも楽しいこともつらいことも悲しいことも様々な経験をしてこそ自分の価値に気づくことができます。出会いにあふれた目の前の世界に、一歩踏み出してみましょう。新しい出会い、はじめての体験があなたの経験値を上げてくれます。そのたびに自信を持てる自分になっていくはずです。