男性が好意を持つのは自立した女性、だけど・・・
2020.7.1
男性が守ってあげたくなる女性を好むというのは事実ですが、それは「言いなりになる女性が好き」
ということでありません。それよりもむしろ、自分の意見をしっかり持っている自立した女性に好感を持ちます。
なぜならば、そういった女性の方が「依存しないでいてくれる」から。いつでも一緒にいる事を強要されたり、男性がいないと何もできない、決められない女性では男性はウンザリしてしまいます。
自立した女性とは自分の意見を持ちつつ、またそれを上手に相手に伝えられる女性です。
自己肯定感が高く自分の考えや判断に自信を持っていますが、それを相手に強要することはありません。
経済的に誰かに依存しないことも、自立した女性の大切なポイントです。自分で稼いだお金をきちんと管理しながら生活しているので親や恋人から経済的にも自立しています。そういう女性は男性との付き合いでも、『おごってもらって当たり前』という女性とは違って、男性と対等な関係が築けます。デートの時に割り勘にしたり、ときには女性が多く負担をしたりすることで男性は『ピンチの時には救ってくれる頼もしさ』を感じるでしょう。 金銭面でも大きな負担がかからない女性となら、お互い無理をしない自然な関係でいられます。どちらかに負担がかかりすぎる関係はなかなか長続きしません。
だから本当に誠実ないい男ほど「対等なパートナーになれる女性」を望むのです。
ですが、男性の言う「自立した女性が好き」という言葉を表面的にとらえてはいけません。
自立した頭のいい女性は弁もたつので、自分の価値観や信念を理論的に説明して相手が納得せざるを得ないような講釈をしてしまいがちですが、決して自分の主張ばかり通してはいけないのです。
『絶対に正しいのはこちら』というスタンスを崩さず、男性を論破してしまっては、たとえそれが本当に正しいことであってその場では「うん」と言わせたとしても男性に負けを認めさせる事になるのです。そうなると男性はもともと持っている“女性を守ってあげたいヒーロー願望”が粉々に打ち砕かれ、みじめな敗北者になってしまうのです。
「何者にも依存しない強い精神を持ちつつ、男性のやることはおおらかに受け入れ、優しい笑顔で
いて欲しい。」これが男性の本音のようです。
男性とお付き合いするには、自分の強さ・賢さ・正しさばかりをひけらかしてはいけないのです。
時にはバカなフリ、出来ないフリ、頼りないフリも必要なのです。それができるのが“可愛らしさ”です。どんなに自立したいい女でも可愛くなければ男性は去って行ってしまします。