男性が惹かれる女性のタイプ一つに『言葉遣いの女らしさ』があるそうです。
言葉遣いと聞くと難しく考えてしまいそうですが、大切なのは『使うべき時に正しい言葉を使える』、『親しい間柄でも度が過ぎた汚い言葉は使わない』これで十分なのだそう。

例えば、女性らしい言葉遣いとして『「〇〇したい」ではなく「〇〇したいのorしたいな」など、
語尾を柔らかくするとよい』と言われることがありますが、それはキャラクターにも因るので無理やりそんな話し方をする必要はないということ。自然なその人らしい話し方に男性は親しみを感じます。
意外にも「マジでっ！？」「〇〇じゃん！」などは許容範囲で、男性目線で言うとむしろ仲良くなったらそういった打ち解けた言葉を使ってくれる方が嬉しいのだそうです。
（個人差もあるようですが。）

では『綺麗な正しい言葉を使うべき時』とはどんな時かというと
・ 初対面の人や年上の人、職場の上司と話すとき
・ 仕事上のお付き合いのあるお客様や取引先の方と話すとき
こういった場面で尊敬語や謙譲語、丁寧語を遣い分けて話せるかどうかがポイントになります。
敬語の遣い分けは難しいですね。ビジネスマンでも本当に正しく敬語を遣える人はなかなかいないようです。だからこそ、その難しい敬語を流暢に遣いこなせる女性は美しく見えるのでしょう。
どういう時にどの敬語を使うべきか勉強することも必要ですし、普段から遣い慣れていないと咄嗟の時にも遣えないモノ、仕事の時は意識して遣いましょう。
大切なのは、「女らしい言葉遣い」を常に意識することではなく、シンプルにその場に応じた話し方をしっかり選んで遣い分けるということです。
現代日本は封建的な社会ではなくなっていますが、親しき中にも礼儀ありと言います。
今時の若い男性でも「初対面でいきなりタメ語を遣ってくる子は引いてしまう。」という意見は多いのです。
仲良くなっても汚い言葉の頻度はできるだけ抑えることも大切です。いくら親しくなったからと言って「バカ」「キモっ」「ウザっ」などの汚い言葉を、冗談にも遣いすぎるのはよくないですね。度を過ぎると男性に「友達や同僚に紹介するのは恥ずかしい。」と思われてしまいます。