『尽くすタイプ』女子に警告
2020.6.6
尽くす女は捨てられる。これは女性にとって受け入れがたいことかもしれませんが本当です。
こんな至れり尽くせりの女性がいました。
掃除、洗濯、料理など、家事全般みんな得意で、彼のおうちの事は全てやってあげる
デートのときは、いつも彼の都合に合わせて自分の予定を調整する
外食時は常に割り勘にして彼の負担にならないようにする
彼女は彼と幸せな結婚をしたでしょうか?
いいえ、彼女を待っていたのは、彼に『都合のいい女』として扱われ大切にもされず長々と付き合った挙句に捨てられるという最悪な結末でした。
相手に尽くす女性というのは一見、良妻賢母で三歩下がって影を踏まず、非常に結婚に向いているように思えますが、実は「相手の役割を奪いその存在価値をつぶしてしまう」という大変危険な要素も持っているのです。
例えば料理ができる男性が、
「実は俺、料理好きなんだ。今日は俺が作るよ!」と言ってくれたとしても・・・
「ありがと、でも大丈夫!あなたはお仕事で疲れてるんだから、休んでていいよ(^_-)」
「そう?」
「うん!」「はい、できましたよ~。どうぞ~」
「おう、いっただっきまーす!」
一見幸せな日常のように見えますが、この時の男性の心理は『やってくれるなら楽だし、まあいいか』です。しかもこれが毎日続くと食事は作ってもらうのが当たり前になるので、感謝の気持ちもなくなります。だんだんと気持ちが離れていくのです。
でももしも同じ状況で、上手に男性に頼れる女性だったらどうなるでしょうか?
「実は俺、料理好きなんだ。今日は俺が作るよ!」
「ほんと?嬉しい!( *´艸`)」
「おまたせー!はいどうぞ!」
「すごーい!美味しい!お料理上手なのね~!ありがとー!」
こういう時、男性は喜んで食べてくれる彼女の笑顔にこの上ない愛しさを感じています。
それどころか『こんなに喜んでくれるならまた何か作ってあげよう』『彼女の好きなものを作ってあげたらもっと喜んでくれるんじゃないかな?』などと、今後も料理を作る役割を買って出ようと考えていたりするのです。
それは男性にとって彼女の喜ぶ姿は自分の功績を称えられた証明であり、二人の関係の中での存在意義であり、
『自分が彼女を幸せにしている』という達成感や満足感が得られるからです。
尽くしてしまう女性はこういった男性が「幸せは俺が作る!」と思える機会を奪ってしまうのです。そして張り合いがないと感じる男性は、段々と今の関係をつまらなく感じていくのです。
尽くす女性は、子育てでも過保護なお母さんになってしまいます。子供を甘やかし何でもやってあげてしまうので子供は育たないですし、どんどんわがままになります。
同じように尽くしすぎると男性をどんどんダメにして、そして調子に乗らせ、最終的に男性に使われるだけ使われて捨てられてしまうのです。
相手の好意には素直に甘えることも大切です。そしてたまにはこちらからもお願いして上手に男性に頼って彼の活躍の場を作ってあげましょう。それができる女性は必ず大事にしてもらえます。