大事にされたかったら“いい子”をやめなさい
2020.5.25
女性の皆さん、ついつい“いい子”を演じていませんか?
長女の方に多いのですが、子どもの頃から「おとなしくいい子にしていてね」「そんなことくらいで泣くんじゃない」「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と育てられてしまうと大人になっても我慢癖がついてしまいます。
親にとっては我慢づよい“いい子”は大変助かりますが、対男性となるとちょっと違います。
例えば、こんな女性は男性からどう見えているでしょうか。
常に相手の意見を優先する
悲しいことがあっても無理に笑顔を作る
嫌なことをされても怒ることもなく、いつも我慢
確かにそんな女性は健気ないい子です。ですがこれを男性の思考回路でみるとこうなります。
『つまり俺はこの人に何を言っても、何をやっても大丈夫』
そう思うと、男性は調子に乗り「いつでも彼女にできるからとりあえずキープ」または「都合がいいから付き合っといてもいいかな」と考えるようになります。
家庭や会社では“いい子”の評価は高いのですが、男女の関係では違います。いい子すぎる女性は男性にとって魅力的ではないし、付き合っても大事にされないのです!
たとえネガティブな感情でも自分の気持ちを素直に表現する、時にはイヤなことはイヤとはっきり言う、そんなちょっとわがままなくらいの女性の方が圧倒的に大切にしてもらえます。
“わがまま”と聞くと、禁欲的に生きてきた女性(特に長女さん)は「そんなことしたら嫌われちゃう!」と思うかもしれませんが、“小悪魔ちゃん”などと言われるわがままな女性は男性の目にはとても魅力的に映ります。
彼女たちは自分の意見をはっきり言います
悲しい時は人目をはばからず大いに泣きます
自分の意に反したことを言われれば猛烈に怒ります
それでも彼女たちは男性から好感を持たれるのは、『思い通りにいかない』『簡単に手に入らない』女性だと思われるので、獲物をしとめようとする男性の狩猟本能を刺激するし、男性にとって難解でわかりづらい“女心”も、なんでもはっきり言ってくれる小悪魔ちゃんならわかりやすくて一緒にいて楽なのです。
さらにちょっと手のかかる小悪魔ちゃんは男性の『してあげたい』気持ちにも火をつけます。デートの時でも「これがしたい」「あれが食べたい」「あそこに行きたい」とドンドンお願いをしてくれるので、それを叶えてあげることで男性の“ヒーロー願望”を満たしていくことになるのです。
女性の皆さん、大人になってまで“いい子”でいなくてもいいのです。自分の気持ちは素直に伝えましょう。