予定をシェアして親密度アップ
2020.2.12
日々、目まぐるしく情報が飛び交い、日単位でも予定や計画の変更が余儀なくされる現代社会。
昔のお父さんのように朝出かけるとき「今日は〇時頃帰るよ」なんてはっきり伝えておくことが難しくなりました。
今日明日の帰宅時間だけでなく週末の予定や来週の計画、来月再来月、半年後の予定も確実に動かせないものもあれば、流動的に他に合わせなければならないものも沢山あります。
ですが信頼関係を築くには、お互いの予定についてできるだけ情報共有しておいた方がいいのです。
前述のお父さんのように「○時頃帰るよ」とはっきり伝えておけば夕飯の支度をするお母さんも買い物や他の用事を済ませる計画も立てやすく、心配せずにお父さんの帰宅を待つことができます。
特にお付き合いを始めて間もないカップルの間では、次にいつ会えるのか、今夜なのか明日なのか週末なのかお互いに知りたいのが常です。予定が未定、何時に終わるかわからないというのは不安だけが募ります。
まして急な予定変更でどちらかが勘違いすることは余計な摩擦まで生んでしまいます。“一方の勘違い”は“二人のすれ違いのもと”になるのです。
自分の予定はできるだけお相手や家族にも伝えておきましょう。
予定を明け透けに開示していれば隠しごともなくすっきりした気分でいられます。
そうはいっても新しい予定が入ったり変更があるたびに周囲に伝えるのは意外に面倒なもの。話し忘れて思わぬ誤解を招くこともあります。言った言わないの口論になっては元も子もありません。
そんな不便さを解消する素晴らしいツールが今はあるのです。
それは近年、夫婦や家族間で予定を共有できると話題になっているカレンダー共有アプリ。テレビコマーシャルなどでも放映されているので、ご存知の方も多いのではないかと思います。
この共有アプリ、いくつか種類があり仕事の予定も家庭の用事もみんな一緒に書き込んでカップルや夫婦間、家族でお互いの予定を一緒に把握できるというものですが、自分の予定表として記録しておけば瞬時に相手と情報共有できるので、電話やメールで連絡するなど、いちいち時間を割かれることがなく便利で大変人気のようです。
自分の予定を知っていてもらえば、自分が準備を忘れていてもお相手が気を利かせてくれるかもしれませんし、相手に連絡がつかないとしてもどこにいるのかが大体わかれば安心です。
現代風の情報共有で信頼関係をしっかり築きましょう。