その恋に活かす!メール・LINEのつかいかた ~女性へのアドバイス~
2019.11.25
毎日のあいさつや友人との情報共有、
何気ない日常を誰かに知ってもらいたい欲望を満たすことにも今やSNSは欠かせないツールです。
特に女性のあなたにとっては本当になくてはならないモノなのではないでしょうか。
ほとんどの男性にとっては仕事上の連絡ツールとして使われるLINEやメールですが、
女性にとってはそれだけでなく、大切な人とのつながりを確認する、いわば命綱のような存在。
だから可愛い絵文字やスタンプで気持ちをたくさん使って
豊かな感情を思い切り表現します。
そして女性の脳はステレオタイプですから
何かほかの事をしながらでもメールやLINEを送ることができてしまいます。
女性は、『テレビを見ながらマニュキュアを塗りつつ、複数の友達を相手にメッセージを送る』
なんてことはいとも簡単にこなしているはずです。
そんな女性と男性のSNSへの考え方の違いから誤解が生まれる事もしばしばあるようです。
そもそも 男性にとっては仕事や「今伝えなくてはならない要件を伝える手段」ですから
内容も事務的で簡潔なものになりがちです。
まして雑談力やコミュニケーション力は女性に比べて劣りますから
わざわざSNSを使ってまで「気持ちを伝える」などということはあまり考えません。
ところが、女性はそうではないのです。
SNSは女性にとって、大好きな友人や家族との絆であり、彼氏やまだ彼氏とは言えないけれど、
友達以上になりたい大好きな人とつながる赤い糸くらいの思いまであるのです。
だから、その大好きな人とのアドレスやアカウントの交換ができると
ずっとつながっていたくて、毎日でもメールしたいし返信が欲しいと思ってしまいますよね。
そうなると困るのは男性です。男性はもともと一つの事に集中して片付けていく能力に長けていますから、一度にいろいろな情報に晒されることはあまり好みません。
『これから大事な仕事』という時に仕事場に向かう途中でも、取引先へのあいさつ中でも
急ぎの事務処理をこなすときでも その一点に集中しています。
その大事な最中に「今何してる?」「お散歩なう」「念願の行列スイーツ!」などと
キラキラの絵文字とともに『今知る必要のない情報』を送って来られても、
その内容は少しも頭に入らないのです。
だから、男性は返事の言葉に迷います。なかなか返信できないことも大いにあります。
そんなところに女性から「既読無視?」などと脅迫めいた言葉まで送られてきては
せっかくあなたに好感をもって連絡先を教えてくれた彼もすっかり興ざめしてしまいます。
そこで女性へのアドバイス。大好きな彼との連絡はお相手の時間や状況をわきまえましょう。
『LINEしたけどそっけない返事だった。次に送ったら既読もつかなかった。』
そんなことがあっても、決して相手の言葉をいちいちマイナスに考えないこと。
もしかしたら今、彼は忙しいのかもしれません。大事な仕事の最中かもしれません。
SNSを上手に使うには、独りよがりにならずにまずは彼の気持ちを想像することが一番です。