女性にうれしい新築アイディア3|生活動線編1
2017.11.11
広いリビングルームにおしゃれなベッドルーム、注文住宅だからこそこだわりたいポイントは数え切れません。
前回、住居スペースよりも収納が大切!というお話をしましたが、住み心地の良い家を目指すならば他にも気を付けていただきたいポイントがあります。
それが「生活動線」です。
◆生活動線とは?
生活動線とは、住んでいる人が家の中で生活する上で移動する人の動きを表した線のことです。
生活動線が複雑だと、それだけ移動しづらく、単純だとそれだけ効率よく移動できるということになります。
今回は、住み心地の良い家を建てるにあたってのアイディアを2回に分けてご紹介しようと思います。今回のキーワードは「家事」です
◆家事と生活動線
一般的に、1日の中で最も家の中を歩き回るのは家事をしている時だと言われています。
家事をする時の生活動線が複雑だと効率的に移動できないので、ただでさえ大変な家事がさらに大きな負担になってしまうため、家事にまつわる場所の動線はできるだけ単純化するようにしましょう。
例えばキッチンとダイニング、洗濯機と物干しスペースです。特に水回りはできるだけ短い動線で行き来できるようにすることで家事がしやすくなると言われています。
どれだけ部屋単体、場所単体が優れていても、生活動線が複雑で移動しづらいと住み心地が良いとは言えませんよね。
特に多くの女性にとって家事のしやすさはかなり重要なポイントです。
部屋や収納だけでなく、ぜひ家全体の動きやすさも考えてみてください。
次回も引き続き、動線についてのアイディアをご紹介しようと思います。