今の時代は昔に比べると、女性も当然のように４年生大学へと通い、高い知識や資格を身につけ良い職業を求めて就職活動に余念がありません。
雇用機会均等法が制定され、女性も男性同様にバリバリと仕事をこなすようになると、仕事への思い入れも強くなり、やがては出世し管理職というように、女性の社会進出が進んだ事が未婚率の上昇の原因といえるでしょう。

十分な収入を得て自由な生活を謳歌するようになれば、次第に結婚への意欲が減少してくるのも当然であり、結婚して今の地位を失ったり、家事や育児に追われる生活を考えれば根気が遅れるのも頷けるというものです。
そうしてふとそろそろ1人でいる事に不安を感じたり、ふと寂しさを感じた時には既に随分と婚期を逃しており、周りを見れば自分よりも年下の部下や後輩に囲まれていたりするのです。

周りの男性から見れば、年齢も収入も自分よりもはるかに上である女性に対し、結婚を意識するような対象にはならず、ここで収入格差の拡大という弊害が更に婚期を遅くしてしまっているといえるでしょう。
こうなると結婚をする為には、婚活が重要であり、幸せを掴む為のカギとなっているのです。