男女が交際していれば、すれ違いなどから別れを選ぶ人もたくさんいます。既婚者とは違い未婚者同士の交際というのは法律が絡まないため、付き合うのも別れるのもとても簡単です。しかしそれが原因で勢いで別れてしまう人も少なくはなく、後々後悔だけが残ってしまうという人もいます。

破局してしまった後にやっぱり復縁したいと思う人はたくさんいます。なぜ恋人関係ではなくなってから後悔が生まれるのか、それは思い出が美化されてしまっているのが原因です。

交際中というのは長く付き合えば付き合うほど相手のイヤな部分が目につくようになります。日頃の不満が積もってしまうことで破局を選ぶ人もいるのですが、いざ別れてしまうとその喪失感から思い出が美化されるようになります。美化された思い出が「やっぱり別れるのではなかった」という後悔に結びついてしまうのです。

思い出が美化されるのは男性であれ女性であれ同じです。そのため片方が相手のことをよほど嫌っていないかぎり、復縁というのはそう難しいものではありません。後悔ばかりを背負うのではなく、また新たに関係をやり直したいという前向きな気持ちを打ち明ければ、また再び恋人関係に戻ることができるでしょう。